公共広告機構でしたっけ?AC。 震災直後から、CMのキャンセルやら自粛で恐ろしい回数繰り返されましたね。 鬱陶しいというのも分かりますが、状況やら役割やらを知らずに苦情を言った人がかなり居たようですね。 さて、そんなACのCMの中で今できる事ってのがありますね。 今できる事。 私なりに考えてみました。 とりあえずは「消費」でしょうか。 買い占めがどうこうとの話がありますが、買って取っておくのではなく、消費をしていく事。 ここ数年の消費者心理の冷え込みは尋常ではありません。 給料は下がるわ、仕事はなくなるかもだわ、失職すれば次の仕事は無いわ。 そんな中で消費するのは勇気がいりますよね。 今回の被災者の方々、その中でもにっちもさっちも行かない人・・・避難所に15万人と言っていますから、ざっと150万人くらいでしょうか? 人口の1%程度かなと思います。 その方達が消費する分、1%多く使う運動ってのはどうでしょうか? 可処分所得10%増やせってのは中々厳しいと思うのですが、1%増やす事はできるのでは?なんて思います。 週に一回一杯のコーヒーを意識して飲むようにするとか、普段しない外食を月に1度くらいするとか。 するとある一定の増収が一部に発生します。 小さいかも知れませんが、今回の震災によって失われた目の前の消費という物に対して多少の効果があるのでは無いでしょうか。 実際にはいろいろあって、震災の影響そのものは首都圏でも計画停電が有り、結果として工場の操業が止まり、非正規雇用の方が失職や減収になっていたりなんて話もあります。 すなわち失われた消費と言うのは10%とかになるのかもしれませんが。 「金は天下の回りもの」 使う事によって世の中が回る部分はあろうかと思います。 「今できる事」 自分で考えて実践してみるのはどうでしょうか? いじょ BGM:"わがままジュリエット" BOOWY |
今回の大震災。 一つ分かった事は地震そのものよりもその後の方が遙かに大きな被害を与えている事。 阪神の時もそうでしたよね。 地震後の火事によって多くの人が犠牲になった。 インフラ被害は地震による物が大半でしたが。 今回は巨大津波と原子力発電の被害。 私自身は原子力発電が必要だと思っている人間です。 私は電気の無い生活はとても考えられず、このホームページだって電気が無ければ表現もできない。 だから、今回の被害を甘受しろと言う訳ではなく、必要な物なんだから、この被害については原発のある地域の人では無く、使っている人間がなんとかしていかなければいけないのでは?と思うわけです。 そういう意味で、とりあえず東電については、電気代を上げてでもこの地域の復旧と復興に全力を挙げなければいけないのではないかと思うのですよ。 なんと言っても、被害を受けた人達はその電力は利用していない人な訳で。 まぁ、補助金だなんだってのもあるかもしれませんが。 それを含めて今の被害を甘受しろとは言えないですよね。 付近の人々はともかく、福島県だと言うだけで風評被害があったり、放射線による被曝で農業や乳業等にも影響があるわけで。 なんですかね、とりあえず福島県産を買うコミュみたいな物を拡大できない物でしょうか? 敢えてそこのものを買うんだ!!みたいな意識は必要なんではないでしょうか? いじょ BGM:"彼女の彼" 渡部美里 |
大変な状態が続いていますが、みなさなが健勝であられることを祈ってます。 横浜市にあるうちの状況はといいますと、子供達は無事ですが、原発の状況から幼稚園は閉園。 近所のスーパーは日用雑貨が品薄。 計画停電の影響で懐中電灯と電池が壊滅。 何故かパンが非常に品薄。 保存が効くカップ麺や缶詰が品薄。 水が全滅。 なんですけどね、清涼飲料水はそれなりに残っていたり、生鮮食料品は普通にあったりします。 この数週間以内に東海・東南海・南海地震が発生するかもですが、こちらの方の解析はすすんでいるんでしょうか? 問題ないなら良いんですけどね。 そんな所で、すぐに発生するのでなければ、風呂の水を残すようにする等の対応位でなんとかなるかなと・・・ 現状の自宅の備蓄では5日が限界でしょうか・・・ 水は厳しいかもしれないですね。 水分については、少しずつ検討進めていたりはしますが。 避難場所は、津波発生時どうするか?とか、逃げた場合はどこにいるよねとかは確認できました。 以前から話している事の再確認レベルですけどね。 さて、世の中の現状に戻って。 まず地震。 M9.0と言う未曾有の大地震。 断層の大きさも400Kmとか。 北関東〜東北の海岸線の直線距離ですよね。 通常は震源から楕円に地震は広がる訳ですが、今回日本に到達した時点ではほぼ直線に近い状況だったと言う事ですよね。 その中心にある福島県〜宮城県の被害が特に大きいと。 どれほどの被害があったのかは震源近くでは津波の影響が大きく、不明な所もあるのかもですが、津波の影響があまりない仙台市中心部等では建物の損壊による死傷者の話があまり無いので、日本の耐震基準の確かさが確認できたのかもしれません。 次に津波。 上の地震の所にも書きましたが、地震波と同じように楕円に広がるところが直線で進み、広い範囲での被害につながったようです。 あまり想像できないのですが、幅400Kmの高さ7mの奥行きを持った水塊が発生したと言う事ですよね。(端の方は数mかもしれませんが) 通常の波って引いた水が上に乗っかってざっぱんと引いた穴に埋まるようなイメージで、差し引き0になる訳じゃないですか。 津波ってのは、穴の無い所に追加で水の塊が襲ってくる訳で、その上で幅が400Kmもあると横に広がるでなく、ただただ邁進していく訳ですよね。 このパワーは想像もできませんが、結果から、自然の力の驚異を再確認させられましたね。 人間が築いた防波堤や津波対策を嘲笑うような規模と、その後ろにあった人間生活の痕跡を根こそぎ奪い去る力。 火山流のように、普段見えない物ならばともかく、海や波と言う普段から生活の中にあるものが突如牙をむく恐怖。 底知れぬ恐怖感はなかなか払えない物ですね。 原発事故。 今日の時点でも改善したと言う感じは無く、徐々に悪化しているように思われますが、現場の方々の不眠不休の対処には頭が下がります。 正直、一部の政治家や報道で、あーだこうだ言っていますが、専門家でもなく、結果に責任を持たない人間が、こうした方が良かったのでは無いか?のような後講釈垂れるのはいかがな物かと。 現状の改善の為に、こうしたら良いのでは?とか、いかにパニックを起こさず対処を進めるか? そんな提案や議論をすべきでは無いでしょうか? 専門家じゃないからできないなんて言うなら、後講釈も垂れるなと。 専門家を取って付けて、後講釈を垂れさせるってのも報道のやる事なのかと? 私も報道上の情報しか分かっていませんが、周辺で根こそぎ町が持って行かれるような津波を受けている状況で、施設が無傷だったとはとても思えず、多段のフェールセーフの機能全てが失われた状況からの復旧活動をしているのでは無いかと思います。 その中で、自ら被曝するリスクの中不眠不休の対応をしている方々へ、どんな支援が可能なのか。 まずは応援しかできないのですが、なんとか全てが平穏な状態迄、これ以上の大規模な放射能拡散が無い形で終わる事を祈っています。 現場では瞬間的に人体に影響があるような強い放射線が観測されたようですが、作業者の方がその放射線を浴びていない事を祈ります。 翻ってみて、関東近郊で観測されている放射線は通常の10倍とかなんとか言っていますが、飛行機に乗って旅行をするのよりも遙かに小さい数値なら、気にする事は無いんだろうなぁと。 気にした所で逃げられる訳で無し。 騒ぐより、対処法を考えておけば良いのかなと。 現状の対策 岩手県・宮城県・福島県では被害の大きさから注目を集め、様々な支援が矢継ぎ早に実施されているようです。 ところで、青森県・茨城県・千葉県等のそれなりに被害を受け避難者が発生している所、はどんな状況なのでしょうか? 東電の計画停電では、千葉の避難所の地域が対象になったとか。(昨日は対象外になったようですが) 東電だけのせいではありませんが、行政機関・インフラ設備事業者・自治体間の連携が難しい状況に見えますね。 これを改善する為の体制の明確化と改善が必要な気がします。 私は一般企業の社員ですが、社内の体制や、お客様・販社・保守ベンダとの連携においては、様々な問題が見えてきています。 はるかに大きな規模の中での連携は容易ではありませんが、今回の対応の中から改善を図って、次の大規模災害に備えて行ければと思います。 昨日2名の方が屋内から救出されたとの事で、諦めず生きて行く事と、最後まで探し続ける努力の大事さを感じました。 できる事から、少しずつ実行していって、今回の震災を乗り越えて行きたいと思います。 最後になりますが、今回の震災で亡くなられた方にご冥福を祈ります。 いじょ BGM:"Anything Goes!" 大黒摩季 |